イーロン・マスクに学ぶ「起業家に必要なこと」と「注目市場」

アメリカの実業家、エンジニア、そして投資家でもあるイーロン・マスク

「アメリカで最も革新的なリーダー」でもあり、産業界の巨匠として多くの起業家たちのロールモデルとして活躍されてきました。

そんな彼が、起業することについての苦労や忍耐そして成功。また、現代や未来のビジネスの発展や展望について語っています。

今回はイーロン・マスク氏がインタビューで語った内容をご紹介しましょう。

起業に必要なことは?

イーロン・マスク氏は、起業についてこのように答えました。

僕(イーロン・マスク)の友人が会社を設立することについて面白いことを言っているんです。

会社を設立して、牽引して、成功させるということは、ガラスを食べたり、崖の下を覗き込んだりするような恐怖感を味わう行為と同じだ」と。

起業して最初の数ヶ月間はとても興奮するんだけれど、現実が見えてくると物事は計画した通りには行かないということが分かってくるんです。

お客さんが契約書にサインをしてくれなかったり、新規事業が思うように上手くいかなかったりすることもあります。

そうなれば会社の景気は混乱してしまい、何年間も採算が取れなくなります。

だから気軽に起業することは、とてつもない忍耐を強いられることになると忠告したいと思います。

確かに起業〜経営のプロセスでは忍耐を強いられる場面は多いですね。

若い起業家たちに伝えたいことは?

さらにイーロン・マスク氏はこう言います。

もちろん忍耐力や闘志を持っている人もいるとは思うのですが、まれに困難に立ち向かっていこうとしない起業家が存在することも事実だと思います。

しかし、こういった起業家は決して多くはありませんし、新しい時代の素晴らしい起業家たちが毎日、素敵な会社を作り続けようとしている姿も僕は知っています。

忍耐や闘士が必要だと言いすぎると若い世代の人たちが尻込みしてしまうかもしれませんし、起業してから何年・何十年も長い間、辛い経験をすることはないということはお伝えしておきたいですね。

楽しいこともあれば、辛いこともある。それが起業です。

ただし、いつまでも辛い時期が続くわけではないというのは、私たちも感じるところです。

さらにイーロン・マスク氏は続けます。

もちろん、彼らがお客さんの生活や人生を明るく照らすような最高の製品を作り、最良のサービスを提供することに集中する必要はあります。

そうすれば、自然とお客さんの方から「この会社には成功してほしいな」という思いが芽生えてきて、最終的には上手くいくということにつながります。

当然のことですが、顧客が2倍になれば成功する確率も高くなるわけですからね。

これはアントレカレッジが掲げる「四方よし」のコンセプトと同様で、最低限、買い手と売り手が満足しなければ事業は続きません。

これからビジネスチャンスのある市場は?

イーロン・マスク氏は、これからビジネスチャンスのある市場についてこう答えます。

電気自動車や電動飛行機などをはじめとする「輸送手段の電気化」にはビジネスチャンスがあると考えています。

これからは石油系輸送機などの数も減ってくるでしょう。

また、遺伝子分野は困難でもありますが、我々が直面している難病の解決、治療するカギとなります。

これらの市場に僕は注目しています。

SDGsなどのトレンドを鑑みると、環境に優しい電気化は流れとして順当。また、これまで人々が治療できなかった難病への医療的挑戦も行われるとのことです。

注目しているのは「ブレイン・コンピューター・インターフェイス(BCI)」

最後にイーロン・マスク氏は、注目しているテクノロジーについて述べました。

最近人々が注目し始めていることとしては「ブレインコンピューターインターフェイス」の確立です。

これは人間の脳と外部機器をつなげる技術ですね。

脳内とインターネットをつなげることができるので、自分のアイデアをクラウドにアップロードすることもできます。

このテクノロジーが発達すれば、物忘れはなくなるし、写真を撮る必要すらなくなりますよ。

こういった日常的な使い方はもちろんのことですが、たとえばパーキンソン病のような難病治療にも用いることができると僕は考えています。

また、ブレイン・コンピューター・インターフェイスが教育格差が解消するというロジックにいても触れています。

ブレイン・コンピューター・インターフェイスというのは数学における「=」のようなものであると考えています。

つまり、地域や国によって教育的な不利・有利がなくなり、皆が同じレベルで勉強することができるということです。

この技術によって実力主義社会におけるエリート階級がなくなるとまではいかないにしても、その格差は今よりも小さくなるでしょう。

技術と格差をなくすためのものでもあるので、今後もBCIには注目していきたいですね。

まとめ

今回はイーロン・マスクに学ぶ「起業家に必要なこと」と「注目市場」を紹介しました。

彼の話からも分かる通り、起業家になる上で常に社会への価値を意識することが重要です。

ぜひ、これから起業家として羽ばたかれる際には、イーロン・マスク氏の言葉を忘れないでください。

>『幸せな経営者』を1,000人輩出する

『幸せな経営者』を1,000人輩出する

「起業の専門学校-アントレカレッジ-」は、ただ起業家を輩出するだけの学校ではありません。

私たちは約20年もの間、多くの起業家や経営者のコンサルティングをしてきました。 そこで感じるのは、多くの日本の経営者は、売上にとらわれ「くたびれた」「不幸な」経営者ばかりだということです。そんな現状ではますます起業を志す人がいなくなってしまいます。

そこで大事なのは、まさに私たちのような「幸せな経営者」を育成することなのです。壮大なビジョンですが、決して不可能ではありません。 なぜなら、私たち自身が「幸せな経営者」だからです。

私たちがこの20年間で培ってきた経験やスキル、ノウハウを多くの人に広めていきたいと思っています。

CTR IMG