学生のうちから起業するか迷っていますか?社会経験のなさから自信が持てず、一歩踏み出せない気持ちもありますよね。
そこで本記事では当起業スクールが、学生が起業するにはどんな方法があるのか、メリットやデメリット、おすすめ職種を解説します。これから起業したい学生の方は、ぜひご覧ください!
学生のうちに起業するメリット・デメリット
学生起業のメリット・デメリットを把握することで、冷静に起業するかどうかを判断できます。まずは学生起業の良い点、悪い点を知りましょう。
学生起業のメリット
まずは学生起業のメリットから紹介します。
失敗しても就活に繋がる
起業に失敗はつきものですが、事業を立ち上げた経験は就活の自己PRにもつながります。起業を通して発揮した積極性や市場分析を通して培ったマーケティング力などは、企業からも評価されるでしょう。
このため、もし起業に失敗して就活してもその経験がプラスに働くのです。
自由な時間と体力がある
社会人と比べると、学生には時間があります。事業立ち上げには時間を要するので、時間を投資できる学生の立場は有利です。
また創業時は多忙なので体力も必要です。若いうちは忙しくても体力的に余裕があるので、この点も学生起業のメリットです。
学生起業のデメリット
次に学生起業のデメリットを紹介します。
資金・経験・人脈が少ない
社会経験がないため、経験や人脈がなく、事業に投資できる資金も潤沢ではありません。資金・経験・人脈があるほど起業の難易度は下がりますので、この点は学生にとっては不利です。
学業との両立で多忙になる
学生起業は、学業との両立が前提です。事業が軌道に乗って中退という道もありますが、将来的に就職する可能性も考えると、学校の卒業を視野に入れる方が良いでしょう。
学業と起業が両立になると多忙になりますので、スケジュール管理を入念に行い、計画的に過ごしましょう。
学生のうちに起業する方法3選
次に学生が起業する際におすすめの方法を3つ紹介します。
ビジネスコンテストに参加
起業アイデアを競い合うビジネスコンテストへの参加がおすすめです。優勝すれば起業支援や起業準備金の提供など、学生にとって嬉しい特典が提供されます。
またビジコンを通して起業アイデアを精査できるため、優勝できなくとも有意義な経験になるはずです。
起業サークルに加入
学校の起業サークルに参加する方法もあります。起業という志を元に集まった仲間と切磋琢磨できるので、情報交換や人脈構築だけでなく、やる気の維持にも繋がります。
起業スクールを受講
経験や知識が不足している学生には、起業方法を助言してくれるアドバイザーの存在が不可欠です。手っ取り早く助言者を得るには、起業スクールやセミナーに参加し、講師から教えを受けると良いでしょう。
学生起業のおすすめ職種3選
最後に学生起業におすすめの職種を紹介します。資金や経験が少なくとも成功の見込みのある職種を厳選しましたので、ぜひご覧ください。
オンラインビジネス
PC1つでできるオンラインビジネスは、資金のない学生におすすめです。主に以下のような職種があります。
- プログラマー
- Webデザイナー/Webライター
- Webサイト制作・管理者
- SNS運用
- アフィリエイター
また、これらの仕事はクラウドソーシングサイトで今日からでも始められるため、起業に抵抗を感じている学生にとっても始めやすいです。
代行業
誰かの仕事を代行する事業も、元手のない学生にとっては始めやすい職種です。代行業には以下のような種類があります。
- 高齢者向け買い物代行
- フードデリバリー
- 運転代行
誰かが任せたいと思っていたら、それが仕事になるのが代行業の良いところです。周囲にそのようなニーズがないか探してみましょう。
オンライン教室
大学生であれば、小中高生向けにオンライン教室を開催したり、下級生に講義を行うことができます。
オンライン教室ならZoomなどで簡単に行え、受講生が増えても固定費は増えず、全国を対象に教えることが可能です。
学生が起業するには?まとめ
学生のうちから起業するのは簡単ではありませんが、失敗した時のリスクは社会人に比べると少なく、むしろ将来的には有利に働く可能性すらあります。
ぜひ、「やりたい」と思っていることがあるのならば学生のうちに挑戦してみましょう。