ども、中村です。
もしあなたが「絶対に成功したい」と思っているなら、オススメの起業戦略があります。
それは
二匹目のドジョウ戦略とは
どういうことかと言うと、ある分野で成功した事業を見て、その分野が成長期で、供給が追いついていないのなら、同じような事業を始めればいいのです。
つまり、行列をなしている事業を見つけたら、その事業と同じサービスを提供すれば、すぐにお客さんは集まってきます。
これを聞いて、「ズルイ!」と思いますか?
でもビジネスの現場では、大手企業だろうが、真似して真似されて、のオンパレードです。
と言う言葉があるくらい、うまくいっている事業というのは分析されて真似されます。
仮に成功した事業をあなたが見つけて、「真似なんかしないぞ」と思っても、次に見つけた誰かが、同じような事業をすぐに始めるでしょう。
お客さんからしても、一社が独占的にサービスを提供し、その結果、高価格で行列…というよりも、すぐにサービスを受けれて、さらに低価格だったりした方がいいですよね。
この戦略で大成功した友人がいます。パーソナルジムのRIZ○Pってありますよね。
あそこがバンバン広告を打って市場を開拓し、行列ができているのを見て、同じくパーソナルジムのサービスをより安価に始めたのです。
それが今や全国展開を果たし、上場企業となりました。
英会話サービスだって、たくさんありますよね。どれも似たようなサービスです。
1社がうまくいけば、他社もこぞって同じことをします。
この二匹目のドジョウ戦略は、すでにうまくいっていて、需要と供給のバランスが崩れていることを確認してから参入できますので、失敗のリスクはかなり減らすことができます。
もちろん、その市場によっては難しいこともありますが、ぜひ常に新しい成功事例を探すクセをつけてください。
新しいサービスで、行列ができているものを見つけたら、大きなチャンスかもしれません。
二匹目のドジョウ戦力の注意点
でも注意点もあります。
②他社よりもいち早く参入できるのか?
というのも重要です。
たまたまうまくいっても、その市場自体が成長期でなければ、遅れてサービスを出しても流行りが終わってしまった…ということもあります。
また、先ほどのパーソナルジムの例もそうですが、他社も虎視眈々と当たるビジネスを探していますので、場合によってはスピード勝負になることもあります。
私たちの友人も、数ヶ月遅れていたら、他社にそのポジションを奪われていたかもしれません。
いづれにせよ、この世はチャンスに溢れています。
その中でも、成功確率の高い「二匹目のドジョウ」を狙えないか?注意深く探してみてくださいね。
今すぐ起業できなくても、その視点を持って市場を見るだけでかなり勉強になるはずですよ。
起業力を磨いていきましょう。
中村司