【足枷】成功を邪魔するものとは?(菅野一勢)

どうも菅野一勢です。

今回は、成功の足枷(あしかせ)についてお話ししていこうと思います。

成功するために絶対に知っておかないといけないことなので、必ず最後まで読んでくださいね。

成功を邪魔するのは「しがらみ」

結構みんな持ってるんですが、これがあると成功しようにもできないんですよね。準備はできていても、その足枷のせいで引きずり落とされてしまう…この足枷の最たる例は、【しがらみ】です

例えば、あなたがサラリーマンであれば、将来の起業のために、毎日仕事終わりに勉強したいと思っていると思います。

でも、上司からの飲みの誘いや友人との会食だったり用事がどんどん入ってしまいます。一時は起業についてやる気がみなぎっていたいたのに、なかなか時間が取れなくていつの間にかそんな気持ちは忘れている…

どうでしょうか?身に覚えはありませんか?

実際にそのような人も多いと思いますが、しがらみがあると、結局、今まで通りのやり方や生活に引き戻されてしまうのです。例え、あなたが前に進みたいと思っていてもです。

だからこそ、これまでの会社の人たちやビジネスパートナーなどとうまくいかない関係になってしまった時、思い切ってその関係に終止符を打てるのか?

これが重要なのです。

菅野が実際に経験した「しがらみ」

例えば、僕の例だと、昔、社内でナンバー2とも言える非常に優秀な右腕となる部下がいました。大きな事業を任せてもそれなりに成果を出してくれたのですが、一方で、成功体験が積み上がるとどんどん天狗になってしまったのです。

いくら優秀でもこの態度だといつかは会社に大損害を与える可能性があります。

僕はその社員だけでなく、他の社員の生活も背負っているので、彼との「しがらみ」にとらわれて、何も言わない、行動しない、というのは間違っています。そこで僕は、「最悪、彼が会社をやめてもしょうがない」「彼がやめて一時的に損が出ても、前に進んでいくべきだ」と考えて、その社員にこういったのです。

「このままだと、○○くんと仕事をやっている意味がない。これからは君はどうする?」

そうすると彼は、僕の言葉の重みを感じてくれて反省し、態度を改め、熱心に仕事に取り組むようになりました。

結果としては、関係を断ち切る以上に良い結果となったのですが、僕が妥協して、今までのしがらみにとらわれて何もアクションを起こさなかったら、最悪の結果になった可能性もあります。

足枷から解放されて成功へ

今日は、人間関係におけるしがらみについてお話をしていますが、何もそれだけではありません。しがらみには、過去の成功体験や失敗体験、環境など、様々なことが挙げられます。

僕ら起業家、経営者は、常に成長し続けなければいけません。その場に立ち止まることは、衰退していると同じことです。

過去のしがらみには、とらわれる必要はありません。今できること、やるべきこそ、将来に向けて最善と思えることを決断していきましょう。

成功への足かせから解放されれば、きっと予想以上の成果が得られるはずです。

 

菅野一勢