【蟹穴主義】渋沢栄一に学ぶ事業のはじめ方(中村司)

どうも中村です。

みなさんは「渋沢栄一」をご存知ですか? 大河ドラマになったり新しい1万円冊の顔になるなど、最近とても注目されていますよね。

渋沢栄一の教え

そんな彼の教えの中に、「蟹穴主義」というものがあります。これは何かと言うと、僕たちもよく話をするんですが、「身の丈にあった経営をしましょう」ということなのです。

起業初心者や、うまくいっていない経営者は、自分の”分”を超えて借金をして事業をしようとします。しかし当たり前ですが、その事業が失敗すれば負債だけが残ります。。

僕たちはいつも、「起業の成功率は10分の1」と言っています。そのうちの1つに、”分”を超えて全てをかけてしまうのはあまりにリスキーです。僕たちが伝えている「100%起業に成功する方法」は、自分の”分”を守って、自己資金を10分割して、10回チャレンジすることです。

借金でお金にレバレッジをかけずとも、知識とスキルがあれば、マーケティングにレバレッジをかけられます。

蟹穴主義で勝負

例えば、菅野さんの会社の歯科医向けのサブスク型サービスがありますが、始まりは、たった2万円のFAX DMです。

そこから今や数年で、年商5億円を超えています。そして、蟹穴主義は、お金だけじゃありません。自分が得意なこと、強みを活かせる市場で勝負することが重要だと言っています。

僕らの強みは圧倒的にマーケティングです。僕らがずっと20年以上も右肩上がりで成長し続けられるのも、この強みを軸として事業を展開してきたからです。

あなたの強みは何ですか?そこを起点に、”分”を守り、事業で勝負していきましょう。

 

中村司