どうも菅野一勢です。
今回は経営者にとって大切なことをお話します。
アンドリュー・カーネギーが残した言葉
みなさんはアメリカ史に残る3大富豪の1人とも言われる鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーという人をご存知でしょうか?
僕も彼の思想が好きで勉強させてもらっているんですが、彼のお墓には、以下の言葉が刻まれています。
”自分より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る”
つまりですね、自分が優れているのは何の自慢でもない、自分よりも優れている人で周りを固められることが自慢である、ということなんです。
自分より賢き者を近づける理由
普通だったら、自分よりも劣っている人についていこうとは思いません。
社長よりも自分が優れていて、自分の方がうまくできると思ったら、すぐに独立してしまいますよね。待遇の良い別の大手に移るかもしれません。
でもそんな中で、自分よりも賢き者に自分の下で働いてもらうためには、どうすれば良いのでしょうか?
その一つが、人格だと僕は思います。「この人のために働きたい」「この人と一緒にいたい」そう思ってもらう必要があります。
社長の仕事は、マーケティングで売上をあげることも1つです。でも会社の規模が大きくなってくると、それだけでは回らなくなります。あなたが一生最前線で働き続けるのも無理があるでしょう。
そんな時に、あなたより優秀な人が会社を支えてくれたら安心ですよね。だから、社長の仕事は、社長自身の人格、つまり器を広げることなんです。
「どんな人についていきたいと思うか?」を考えて、そんな人にあなたはならないといけません。
年商10億円、30億円と伸ばしていきたい、グループ会社を5社も10社も広げていきたい、そんな思いがあるのであれば、今日からあなた自身の人格を磨いていきましょう。
では、社長としての器を広げるために僕が意識してきた3つの格言をあなたにプレゼントします。
ぜひ胸に刻んでおいて欲しいと思います。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
<人を育てる>
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
<人を実らす>
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
それでは、今日から自分磨きを頑張っていきましょう!
菅野一勢