松下政経塾の評判は?超辛口でメリット・デメリット・口コミを解説!

松下政経塾の評判は?スクールの特徴やメリット・デメリットを徹底解説

松下政経塾は、他のスクールにはない多くの特徴を併せ持ったスクールです。具体的な特徴は以下のような点です。

・長期にわたる研修生活
・カリキュラムが無い研修方針
・資金的援助
・全寮制の集団生活

これらの特徴により、他のスクールにはないメリットが数多く発生します。

ちなみに「松下政経塾は政治塾であり、それ以外には役立たないのでは?」と考える人もいますが、そうではありません。

なぜなら、松下政経塾の卒塾生には起業家や教育者など、多岐に渡る分野で活躍する方が大勢いるからです。

そこで、松下政経塾の特徴やメリットデメリット、注意点などをこの記事でお伝えします。

講師 菅野一勢
かの有名な松下幸之助さんの政治塾。私たちもその教えから多くのことを学んできました。そんな幸之助さんの哲学が詰まったスクールには、どのような魅力があるのか?はたまたデメリットはあるのか?このような点について、見ていきましょう。
ざっくり言うと
  • 松下幸之助氏が設立した歴史あるスクール
  • 現在は2年課程・4年課程の2コースが用意されている
  • 入学金・授業料が不要!
  • 入塾には難関な試験を突破する必要がある…。
  • 口コミを見ると賛否両論!
  • 起業について学ぶなら、スクール選びは非常に重要です。
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松下政経塾の概要

松下政経塾の概要

「松下政経塾」とは、パナソニックの創設者である松下幸之助氏が1979年に神奈川県茅ケ崎市に設立した歴史あるスクールです。

政治家の育成が中心と思われがちですが、企業経営者や社会起業家、研究者、教育者などの多岐に渡る分野で活躍する卒塾生がいます。

例を挙げると政治家の逢沢一郎氏や事業家の橋川史宏氏、学習学の提唱者である本間正人氏などが挙げられます。

松下政経塾の特徴

松下政経塾の特徴

松下政経塾には、他のスクールには無い特徴がいくつも存在します。ここでは松下政経塾の特徴を8つ解説します。

・「自分でつかむ」ことを研修理念としている
・期間が異なる2つの課程
・実践者となるための志を固める「基礎課程」
・現地現場でプロジェクトに取り組む「実践課程」
・入学金・授業料が不要
・研修資金が毎月提供される
・全寮制の集団生活
・試験によって入塾生を選抜

「自分でつかむ」ことを研修理念としている

松下政経塾「自分でつかむ」ことを研修理念としている

松下政経塾の経営理念は「自分でつかむ」です。

そのため、決められたカリキュラムは無く、常勤の講師も存在しません。入塾をしたら自分自身で研修テーマを決めて、活動を行うのです。

期間が異なる2つの課程

松下政経塾 期間が異なる2つの課程

松下政経塾は4年間のスクールでした。しかし現在はそれに加えて2年間の課程が創設され、どちらかの課程に在籍となります。

2年課程は、従来の4年課程の内容を濃縮した形の研修となっています。1年の基礎課程を経た後に1年の実践課程に臨みます。「志」の具現化に向けた研修で、各界における指導者の育成を目指す課程です。(基礎課程及び実践課程については後述しています。)

4年課程では、上記の2年課程に加えて、政治行政や社会起業を重点的なカテゴリと設定した上で、現地現場におけるプロジェクト型の研修が行われます。

実践者となるための志を固める「基礎課程」

松下政経塾 実践者となるための志を固める「基礎課程」

選択する課程に関わらず、研修一年目には「基礎研修」が行われます。基礎研修の目的は大きく分けると「ビジョンを形成する」ことと「実践者になる」ことの2つです。

理想社会のビジョンを形成するために、松下幸之助塾主の「理念研究」や、歴史や哲学を中心とした「リベラルアーツの習得」、各界の実践者から治験を学ぶ「実践政治経営学」などが行われます。

また、ビジョンを実現する実践者となるために、実際の現場に身を置いて公共経営や企業経営を学ぶ「政治行政研修」及び「社会起業研修」が行われます。

更に特徴的な研修が「人間修養」です。理想の社会を実現する実践者に相応しい人格を備えるために「日本伝統新研修」や、早朝に掃除や体操を行う「早朝研修」、心身の限界に挑む「100km研修」なども行われます。

現地現場でプロジェクトに取り組む「実践課程」

松下政経塾 現地現場でプロジェクトに取り組む「実践課程」

基礎課程」が終了すると、2年目以降は「実践課程」に移ります。実践課程では個別のテーマに基づいて研究や実践活動を行います。

実践活動を発信する機会も多く、自ら企画するフォーラムや、講演や書籍など成果発進活動も積極的行います

そして、実践課程の集大成となるのが「審査会」です。審査会は年に2回行われ、外部の審査員へ活動成果のレビューを行います。卒塾するためには、最終年度末に行われる「修了審査会」で修了を認められる必要があります。

入学金・授業料が不要

松下政経塾 入学金・授業料が不要

松下政経塾の大きな特徴として、入学金や授業料が不要である点が挙げられます。

松下政経塾は、松下幸之助氏の資材から設立されました。資材拠出からなる資金を運用した運用益によって塾の運営がなされています。

そして、創設者である松下幸之助氏の「生活の心配なく、研修に打ち込んで欲しい」という思いから、入学金及び授業料は塾側から提供が行われています。

研修資金が毎月提供される

松下政経塾 研修資金が毎月提供される

上記では入学金及び授業料が不要であると解説しましたが、それだけではありません。各自のテーマに基づいて活動するための研修資金が毎月提供されます。

提供される資金額は、2年課程及び4年課程の前半2年間は年間約300万円、4年課程の後半2年間は年間約500万円です。

全寮制の集団生活

松下政経塾 全寮制の集団生活

松下政経塾では塾生が切磋琢磨することを方針としています。

それを実現しているのが、全寮制の集団生活制度です。原則は塾生全員が入寮となっており、寮や体育館など、充実した設備の中で研修生活を送ります。

試験によって入塾生を選抜

松下政経塾 試験によって入塾生を選抜

松下政経塾は希望者が全員入塾できる訳ではありません。入塾するためには、入塾試験に合格することが必要です。

22歳から38歳が対象となっており、エントリーシートや筆記試験を含む合宿選考、個人面接によって合格者を決定します。

定員は定められていませんが、倍率が高く、例年2名から6名程度の採用となっています。


 

松下政経塾のメリット5選

松下政経塾のメリット5選

上記の特徴を見ても分かる通り、松下政経塾は他のスクールにはない様々な特徴があります。そのため、松下政経塾ならではの様々なメリットがあるのです。

ここでは松下政経塾へ入塾するメリットを5つ紹介します。

・費用の心配をすることなく、研修に打ち込むことができる
・選抜された塾生と切磋琢磨ができる
・自身で決めたテーマで活動ができる
・実際に現場を訪れて学ぶことができる
・一流の講師陣からの指導を受けることができる

費用の心配をすることなく、研修に打ち込むことができる

松下政経塾 費用の心配をすることなく、研修に打ち込むことができる

松下政経塾の大きなメリットは、費用を心配することなく研修に打ち込むことができる点です。

通常、長期のスクールに通うとなったら、自己で生活費を負担しなければなりません。中には、働きながら研修受講しているという方もいるでしょう。しかし、それでは心身に負担がかかってしまう可能性もあります。

松下政経塾では入学金や授業料が不要な上に、研修費も提供されます。そのため、生活の全てを研修生活に注ぐことができるのです。

選抜された塾生と切磋琢磨ができる

松下政経塾 選抜された塾生と切磋琢磨ができる

松下政経塾では、試験を突破してきた同期と生活を共にします。

高い志を持った人と共に研修生活を送ることによって、様々な価値観に触れることが可能です。更には、同期と切磋琢磨することによってモチベーションにも繋がります。

また、寮生活となるため親睦は深まり、卒塾後の人脈形成にも大きく役立つでしょう。

自身で決めたテーマで活動ができる

松下政経塾 自身で決めたテーマで活動ができる

松下政経塾ではカリキュラムがないため、本当に自身が行いたいテーマで研修生活を送ることができます。

他の、厳密にカリキュラムが定められているスクールでは実現できないでしょう。実際のテーマも多岐に多岐に渡り、一例を挙げると以下のようなものがあります。

・「地域の国際化による発展の可能性」(第37期 津曲 陽子氏)
・「2045年エネルギー融通国ニッポンの実現」(第35期 木村 誠一郎氏)

実際に現場を訪れて学ぶことができる

松下政経塾 実際に現場を訪れて学ぶことができる

松下政経塾は、当事者の立場となって問題の本質を見極めるために、現地現場主義の研修方針が掲げられています。

そのため実践課程では、自信のテーマに関わる現場へ足を運び、現場の実情を体験しながら研修を行うことが可能です。

実際に、自衛隊への体験入隊やイタリアの先進地域への訪問などが行われています。

一流の講師陣からの指導を受けることができる

松下政経塾 一流の講師陣からの指導を受けることができる

上記では、松下政経塾には常勤の講師は存在しないと説明しました。

しかし、リベラルアーツの習得や実践政治経営学においては、有名大学の名誉教授や法人のトップなど、その業界のトップの方々が講師として呼ばれます。

実際にその業界で成功を収めている方々から、知識を得ることができるのです。

講師 中村司
何を学ぶにしても、講師選びは最も大切な要素の1つです。講師があなたの目指す姿に重なるかどうか、入塾前にきちんと調べておきましょう。
その講師から学ぶということは、その講師のノウハウや考え方を自分に取り込むということ。そして、その講師に近づくということです。


 

松下政経塾のデメリット5選

松下政経塾のデメリット5選

松下政経塾は他のスクールには無い様々な特徴があるため、ならではのデメリットも存在します。ここでは松下政経塾のデメリットを5つ解説します。

・外部機関に所属することはできない
・入塾に年齢制限がある
・入塾するには試験を突破する必要がある
・細かいカリキュラムが存在しない
・家庭があっても寮生活が原則

外部機関に所属することはできない

松下政経塾では研修に専念するため、入塾しながら他の外部機関に属することを禁止しています。そのため、兼職をすることができず、既に会社に勤めている方は会社を辞める必要があります。

一度現在の生活をリセットしなければならないため、卒塾後の将来に明確な保証がないのです。

入塾に年齢制限がある

松下政経塾 入塾に年齢制限がある

松下政経塾の試験には22歳から38歳という年齢制限があります。

そのため、39歳以降に起業を志したとしても、松下政経塾には入塾できません。もし、39歳を超えた後に、起業について学びたいと思ったら他の手段を用いて起業準備をする必要があります。

しかし現在、40代以上で起業をする方も非常に多いです。実際に、日本政策金融公庫の調査によると起業する者の半数以上が40代以上という結果が出ています。

松下政経塾 入塾に年齢制限がある
2017年度新規開業実態調査 日本政策金融公庫

その年齢層の方々が、松下政経塾という起業を学ぶには最適な環境で学ぶ資格がないという点がデメリットとなってしまいます。

入塾するには試験を突破する必要がある

松下政経塾 入塾するには試験を突破する必要がある

松下政経塾に入塾するためには難関な試験を突破する必要があります。松下政経塾で学びたいと考えたとしても、入塾すらできない可能性があるのです。

最終的には面接試験で合格者が決まるため、明確な合格基準もありません。完全に対策することは中々難しいでしょう。

そのため、確実にスクールに通いたいのであれば別のスクールに入るという選択肢が生まれます。

細かいカリキュラムが存在しない

松下政経塾 細かいカリキュラムが存在しない

松下政経塾では明確なカリキュラムが存在していません。

上記では自身が本当に学びたいテーマで学ぶことができると説明しましたが、反対に言えば、明確な活動テーマを持っている必要があるのです。

決まったカリキュラムで、全般的に学びたいという方には向いていない可能性があります。それだけではなく、明確なテーマを持っていなければ、入塾するための試験突破も難しいでしょう。

家庭があっても寮生活が原則

松下政経塾 家庭があっても寮生活が原則

松下政経塾は、切磋琢磨の方針を実現するために、入寮をしての集団生活が原則です。例え、自宅が近くであっても、家庭を持っているにしても、入寮する必要があるのです。

小さいお子さんがいる場合など、寮生活を送りたくないという方には大きなデメリットとなってしまうでしょう。

ただし、個別活動が中心となる実践課程において、家族が住んでいる自宅が活動の主体である場合などの例外も存在します。


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松下政経塾へ入塾する際の注意点

松下政経塾へ入塾する際の注意点

松下政経塾へ入塾する前に確認しておきたい注意点があります。

ここでは、松下政経塾へ入塾する際の注意点を3点解説します。

・特定の資格が取得できるわけではない
・自身で確定申告を行う必要がある
・365日研修という覚悟が必要

特定の資格が取得できるわけではない

松下政経塾 特定の資格が取得できるわけではない

起業の準備をする上で、大学院に通うという選択肢があります。松下政経塾の期間と同様に長期間を要するため、両方を検討する方もいるでしょう。

仮に大学院に通うとすると、修士や博士を取得することが可能です。これらは直接的に起業には関係しませんが、時には信頼感に繋がる時もあるでしょう。

一方で、松下政経塾では数多くの知識を経験を得ることができますが、特定の資格を取得できるわけではありません。

そのため、自身が本当に重視するべきポイントは何かを十分に検討した上で、選択を行うことが重要です。

自身で確定申告を行う必要がある

松下政経塾 自身で確定申告を行う必要がある

松下政経塾では研修資金が提供されますが、それに係る源泉徴収や年末調整は行われません。

そのため、自ら確定申告を行う必要があります。

兼業が不可のため、それほど複雑な申告手続きとはなりませんが、それでも税務に係る知識がない人にとっては大きな手間となってしまうため注意しましょう。

365日研修という覚悟が必要

松下政経塾 365日研修という覚悟が必要

松下政経塾では土曜日が自主研修日、日曜日及び祝日は原則休日となっています。しかし、休日に研修が入ることもあります。

更には「24時間365日が研修という意識で臨んでいますので、休日や休暇はあるようでないというべきかもしれません。」と公式ページで言われるように、完全にプライベートな休日となる日は非常に少ないでしょう。

そのため、入塾するには全てを研修に捧げるという強い覚悟を持つ必要があります。


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松下政経塾の口コミまとめ

最後に松下政経塾の口コミを見ていきます。

松下政経塾 卒業生からの口コミ

在塾中に得たものは、今も日々の政策判断や行動に際して「物差し」としている確固たる価値観です。入塾される皆様、松下幸之助研究を極めてください。自らの使命への力強い信念が生まれ、行動規範が定まります。
松下政経塾には人生を豊かにしてくれる出会いがあります。尊敬する師や生涯の友、人生の岐路で支えとなる書物と出会い、志を問われ続ける中でぶれない自分を育てる。挑戦する人生を送りたい人のための研鑽の場です。

ネット上の口コミ

創立当初は個性的で有能な人材の育成をしていた松下政経塾。
最初のころのOBは有能な政治家を輩出してきた。
現在はどうだろうか?
幸之助精神を受け継いでいるのだろうか?ちなみに財団法人である。
最近では、民主党の前原、野田、野口、などが目立っているが・・・
パンフレットはまさに愛国精神の強い若者が見たら洗脳されるが、冷静に考えると なんか問題たくさんのような…
俺もなんか、松下村塾、慶応義塾の初期の頃に似ているので機会があれば入塾試験でも 受けようと思った。
3年間勉強するみたいだね。しかも最初は20万ぐらいのお金が月に支給される。 でも、茅ヶ崎のスゲー田舎
財団法人で役員が松下電器からの役員がたくさんw
政経塾のカリキュラムに「100キロ行軍」ってのがあるけど旧制中学
みたいなイベントだね! 身体も毎日鍛えるのかな?茶道の研修にも力をいれている

まとめ

まとめ

松下政経塾はパナソニックの創業者である松下幸之助氏が設立したスクールです。多くの特徴を持っており、他にはないメリットが数多くあります。

多岐に渡る業界で活躍している卒塾者も数多く存在し、明確な目標がある方にとっては、大きく成長できる環境になっています。

当記事では松下政経塾の特徴やメリット・デメリット、入塾の際の注意点などを解説しました。

松下政経塾へ入塾するのは狭き門ではありますが、数多くの恩恵を受けることができるスクールのため、是非検討してみてはいかがでしょうか。

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