ネット起業するには?メリット・デメリットとおすすめ職種5選を紹介

ネット起業とは、オンライン上で完結するビジネスで起業することです。低資金・低ハードルで始められるので「ネット起業するにはどうすれば?」と興味を持つ人も少なくありません。

そこで本記事では、ネット起業の魅力に併せ、デメリットも解説。また、ネット起業の始め方を職種ごとに解説します。

ネット起業のメリット・デメリット

ネット 起業するには メリット デメリット

まずはネット起業のメリット・デメリットを紹介します。

ネット起業のメリット

ネット起業のメリットは2つあります。

週末副業から簡単に始められる

家で始められるネット起業は、会社員の週末起業と相性が良いです。PCと必要な知識さえあれば、費用もほぼかけず仕事ができます。

本業以外にも収入が欲しい方や、将来的に独立したい方はネット起業を週末副業から始めることがおすすめです。

販路が全国・世界に広げられる

店舗事業とは異なり、ネット事業に販路の制限はありません。例えば、Amazonで輸入品を売る物販事業は、Amazonにアクセスできる全員が顧客になり得るのです。

低費用で始められる上に、事業規模の拡大は無制限。これがネット起業のメリットです。

ネット起業のデメリット

一方、ネット起業にはデメリットもあります。

参入障壁が低いので競合が多い

ネット起業はハードルが低いので、多くの競合が日々参入してきます。このため、多くの競合の中で差別化を図る必要があるのです。

ネット起業塾には詐欺業者もいる

ネット起業ノウハウを学ぶために起業塾・セミナーに参加する人も多いです。しかし、中には詐欺業者も存在し、受講料が無駄になることもあります。入塾する際は起業塾の評判・講師や受講生の実績も確認しましょう。

ネット起業するには?おすすめ職種ごとに4ステップで解説

ネット 起業するには 職種

次にネット起業におすすめの職種と、起業の仕方について解説します。

Webライター/Webデザイナー/動画編集/HP制作

WebライターはWebサイトの記事を、WebデザイナーはWebサイト上のデザインを制作する職業です。

動画編集は、YouTubeなどの動画プラットフォームにアップロードする動画の編集を代行し、HP制作は、個人・法人のために制作を代行する職業です。

起業方法

  1. クラウドソーシングサイトにアクセスする
  2. 受注可能な案件を探す
  3. 案件に応募する
  4. 採用されれば納品・報酬を受ける

アフィリエイト

アフィリエイターは、成功報酬型広告で収益を得る職業です。自分のブログに他社の広告を掲載し、その広告から購入に至れば売上の一部を得ることができます。

起業方法

  1. ブログを開設する
  2. ASPで商材を探す
  3. 商材を紹介する記事を書く
  4. 記事を見てもらえるように工夫・改善を続ける

オンライン講師

オンライン講師は、自身のスキルを受講者に教える職業です。語学やITスキル、資格など需要があれば講師としてネット起業が可能です。

起業方法

  1. 教える内容を決める
  2. ココナラやストリートアカデミーで受講者を募集する
  3. 受講者が募ったら募集内容通りに講義を行う
  4. レビューをもとに講義を改善する

物販事業

物販事業は、仕入れた商品をAmazonや楽天市場などで販売する職業です。仕入れ先はリサイクルショップから海外工場まで幅広い選択肢があります。

起業方法

  1. 扱う商材を決める
  2. 商材の仕入れ先を決める
  3. Amazonや楽天市場などに出品する
  4. 仕入れ〜販売までの過程を工夫・改善する

情報コンテンツ販売

情報コンテンツ販売は、知識・スキル・経験をコンテンツ(動画・文章・インフォグラフィックなど)にして商品として販売する職業です。

起業方法

  1. 販売する内容を決める
  2. 配信するコンテンツの媒体を決める
  3. 媒体に合った販売プラットフォーム(note/Udemy/ココナラなど)を決める
  4. 出品してレビューをもとに工夫・改善する

ネット起業するには?まとめ

本記事ではネット起業の方法やメリット・デメリットを紹介しました。すぐに始められる一方、競合が多いので常に事業改善を繰り返す必要があります。

会社員のように時間がない方でも週末副業で開始できるので、興味があればまずは始めてみましょう!