ども!菅野一勢です。
今回は松下幸之助さんが、従業員に対してどのようにモチベーションを上げていたか、というお話です。
とその前に・・・
僕はよくセミナーなどでも言っていますが、経営者たるもの「100%自己責任」の気持ちをいつも持っていないといけません。
- 従業員の態度が悪い…
- 受身ばかりで自ら働こうとしない…
- 愚痴や不平不満ばかり…
なんて従業員の悪口をいう前に、まずはあなたの言動を見直す必要があります。従業員がそんな態度を取るのは、全て経営者であるあなたの責任です。
100%、あなたの責任です。
そう考えると、どんどん新しいアイデアが浮かんできます。
愛を持って接し自ら率先して行動し、背中を見せて良いところを見つけては褒めて、、そういう日々の積み重ねであなたは経営者として魅力的になっていきます。
まずはこの前提を理解した上で、今日の松下幸之助さんの話に入っていきたいと思います。
松下幸之助さんが従業員にかけた一言
松下幸之助さんの従業員で、電球を磨く係の人がいました。
その人は、来る日も来る日もひたすらに電球を磨くわけです。普通に考えたら、単調でつまらない仕事ですよね。
きっとその従業員も、楽しくてその仕事をしている訳ではなかったと思います。そんな時、松下幸之助さんが現場にきて、その従業員に一言かけました。
それを聞いたその従業員は、今までになく身体中から力が湧いてきたと言います。これはつまり、その従業員の目の前の仕事と、最終的にお客様が喜ぶ姿を繋げたのです。未来を見せたのです。
単調でつまらない仕事も、喜ぶお客さんの顔を想像するだけでやりがいが感じられます。
人のためなら頑張れるんです。
あなたが経営者であれば、積極的に仕事の先にある未来を見せてあげましょう。
あなたがサラリーマンで、仕事がつまらないと思うなら、あなたの仕事の先にあるお客さんの幸せを考えてみましょう。
僕たちは考え方ひとつで、モチベーションはガラッと変わってきます。特に経営者はそのことをよく理解しないといけません。
お客さんの喜ぶ姿をイメージして、これからも頑張っていきましょうー!
菅野一勢