どうも菅野一勢です。
「よし!起業したぞ!」「新規事業スタートだ!」と意気込んで、あなたが新しい事業をスタートさせたとします。
ですが、全てが順調にいくわけではありません。やはり現実は厳しかったりします。そんな時に、諦めては試合終了です。
色々試行錯誤して、粘り強く突破口を見出していくことでやっと成功を掴めるのです。
起業で躓いた時の解決方法
今回は、やっと起業したにも関わらず「うまくいかない…」と思った時に試したい解決方法を5つご紹介します。
②場所
③時間
④単価
⑤ターゲット
①キーワードの深掘り
例えばあなたが広告を出稿したとします。お客さんがどんなキーワードで検索するかな〜と考えるわけですが、ここがズレていたらお客さんにリーチできません。
他にも、ビッグキーワードと呼ばれますが、例えば、僕が昔やっていた探偵事業においては、「浮気調査」というキーワードが一番反応が取れましたが、でもみんなが思いつくビッグキーワードはライバルもたくさん広告を出しています。
そのため、クリック当たりの金額が高かかったり、特に起業したての個人では回収できない金額になることもあります。
だから僕は当時、浮気調査を検索する人は、「他にどんな言葉を検索しているだろうか、その人たちはどこにいるだろうか?」と考えました。
そこで主婦層が多かったことから「レシピ」などの関連キーワードを試してうまく当てることができました。(当時は「レシピ」でも9円ほどでした…)
他にも、「ダイエット」だったら「デート」という言葉も関連しますよね。当時は「横浜 デートスポット」なども広告単価は安かったので、そこで、「デートに行く前に、脂肪の服を脱ぎませんか?」というような広告を出して大ヒットさせることができました。
このように連想ゲームのように考えてみてください。
②場所
これも非常に大きな要素です。例えば、東京在住者をターゲットにしていたけど、地方にターゲットを変えた瞬間にばか売れするなんてこともたくさんあります。
日本で流行っているものを海外に持っていくなどもそうですね。とにかく場所に縛られずに、試して見ることも大きな戦略です。
③時間
次に時間です。ライバルが9時から17時の営業時間であれば、早朝深夜の時間もやってみるということです。
実際の事例で、24時間オープンのトレーニングジムはヒットしていますし、24時間営業の美容室も大繁盛店になっているところがあります。
ライバルはやっていないけど、実はお客さんは求めているということがあるかもしれません。
④単価
この価格設定は非常に重要ですが、「特に値上げできないか?」を考えてみてください。
僕も昔販売していたコンテンツで約5000円で利益がトントンくらいでした。ちょっと厳しいかな、、と思いましたが思い切って価格を約3万円にすることで大きく利益を確保することができました。
需要と供給をみながら価格もテストしていきましょう。
⑤ターゲット
最後にターゲットです。ターゲットでは「パレートの法則」が重要となります。パレートの法則は通称80対20の法則とも言われます。
例えば、売上のうち80%は20%の優良顧客からもたらされている。というようなことです。
このようにターゲットを2割の上客に絞ったサービスを展開することで大きく売上、利益を伸ばすこともあります。ターゲットが適切なのか?改めて見直してみてください。
お金のない若者を相手にした商売と、資産10億円以上のお金持ちを相手にした商売では戦略も売上も全く変わってきます。
以上、5つの解決方法をご紹介しました。
もしあなたが、「事業を立ち上げたけど、うまくいかない…」という悩みがあれば、今回の5つの解決方法を試してみてくださいね。
菅野一勢