2022年版!みずほリサーチ&テクノロジーズの評判は?特徴やメリット・デメリットを解説

「みずほリサーチ&テクノロジーズ」とは、2021年4月に「みずほ情報総研」と「みずほ総合研究所」が合併した法人です。

以下のようなサービスを提供している点が特徴です。

・みずほセミナー
・企業内研修・通信教育講座
・コンサルティング・リサーチ
・MIZUHO Membership One
・AI Powerhouse

みずほセミナーは、各種セミナーを専門家が講義することで評判を得ています。

ちなみに「東京に住んでいないとセミナーの受講はできない?」と考える方もいますが、安心してください。

なぜなら、みずほセミナーはオンライン講座も充実しており、地方在住者でも講座を受けられるからです。

そこで、みずほセミナーを中心とした「みずほリサーチ&テクノロジーズ」の特徴やメリット・デメリットをこの記事でお伝えします。

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みずほリサーチ&テクノロジーズの概要

みずほリサーチ&テクノロジーズの概要

「みずほリサーチ&テクノロジーズ」とは、2021年4月に「みずほ情報総研」が「みずほ総合研究所」を吸収合併する形で設立された法人です。

みずほフィナンシャルグループをグループ会社として、東京都千代田区に本部を置いています。

事業内容は以下の通りです。

・セミナー開催
・研究やコンサルティング業務の受託
・システム開発
・みずほフィナンシャルグループのシンクタンク

みずほリサーチ&テクノロジーズの特徴5選

みずほリサーチ&テクノロジーズの特徴5選

多岐に渡る事業を行うみずほリサーチ&テクノロジーズですが、ここではを5つの特徴を紹介します。

「みずほセミナー」の開催

みずほリサーチ&テクノロジーズでは、ビジネスセミナーである「みずほセミナー」が開催されています。

事業に係る幅広い分野を網羅しており、オンライン開催も行われるため、幅広い方が受講可能です。

具体的には以下のような講座があります。

・人事担当者の基礎知識
・経理実務マスター講座
・問題解決に役立つ思考方法
・営業センス向上セミナー
・ビジネスデータ分析

また、講師陣も各種士業や法人経営者が揃っているため、机上の知識だけではなく、実践的な話を聞くことができます。

「企業内研修」「通信教育講座」の実施

みずほリサーチ&テクノロジーズ 「企業内研修」「通信教育講座」の実施

みずほリサーチ&コンサルティングでは、企業内研修や通信教育講座も実施しています。

企業内研修は、企業の個々のニーズを反映可能です。その結果、新入社員への研修はもちろん、役員や管理職へマッチした研修までも行うことができます。

また、通信教育は、多彩な講座から企業のビジネスにマッチした内容のみを選択することができるため、必要な知識を無駄なく習得することが可能です。

幅広い分野のコンサルティング・リサーチ

みずほリサーチ&コンサルティングでは、対象の問題を解決するためのコンサルティングや研究を行っています。

公官庁から民間企業まで、幅広い相手を対象としており、分野も多岐に渡ります。

・経済・金融
・環境・エネルギー
・健康・医療
・社会保障
・情報通信・科学技術
・経営企画
・組織・人事
・DX推進

これらに係る分野の課題について、政策立案支援や事業推進、研究開発支援などのサポートを行っています。

「MIZUHO Membership One」の運営

みずほリサーチ&テクノロジーズ「MIZUHO Membership One」の運営

みずほリサーチ&コンサルティングでは、情報・機会創出コミュニティである「MIZUHO Membership One」が運営されています。

みずほ銀行との共同運営となっており、以下の3点に着目したサービスが提供されています。

・サステナブル:ビジネス機会の創出や、生産性向上・ビジネスの発展に繋がるための気付きを見つける
・シェアリング:会員とみずほグループが情報を共有し、意見を交換する場にすることによって、お互いの理解を深める
・スマートコミュニケーション:1人1人のワークスタイルに合わせたコミュニケーション

これらを踏まえたサービスを利用することによって、専門家からのサポートや、厳選した情報の入手、交流イベントへの参加などが可能となります。

また、無料で活用できるホワイト会員の他に、年会費55,000円のシルバー会員と、年会費99,000円のゴールド会員が存在します。ランクが上がるごとにサービスの幅も広がります。

「AI Powerhouse」の運営

みずほリサーチ&テクノロジーズ「AI Powerhouse」の運営

みずほリサーチ&テクノロジーでは、AIへの取り組みについて専門家がサポートする「AI Powerhouse」の運営もされています。

これからAIを導入するか否かを検討している段階の方から、システム開発・システム導入後の支援を依頼したい方まで、幅広い方が対象です。

また、AIリテラシー向上のための研修やルール策定の支援まで行われています。

みずほリサーチ&テクノロジーズのメリット5選

みずほリサーチ&テクノロジーズのメリット5選

みずほリサーチ&テクノロジーズでは様々なサービスが提供されていますが、特にみずほセミナーは数多くの人が活用可能なサービスです。

それでは、みずほセミナーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではメリットを5つ紹介します。

・自分にあったセミナーを受講できる
・教科書があるセミナーも
・都合が良い時間に受講ができる
・タイムリーな情報を入手できる
・会員ランクによってお得にセミナーが受講できる

自分にあったセミナーを受講できる

みずほセミナーでは、自分にあったセミナーが受講可能です。

なぜなら、部門内容が詳細に区分けされおり、必要な分野の知識を的確に選択できるからです。

また、対象者も新入社員・中堅社員・管理者・社長・役員などと分かれているため、現在のポジションにあった講座を選べます。

セミナーの詳細情報を申込画面から確認できるので、目的に沿って選択できるのもポイントです。

教科書があるセミナーも

みずほセミナーでは教科書が用意されるセミナーが存在します。

教科書に直接書き込みながら学べるので、理解が深まります。更に、復習が可能になる点もメリットです。

都合が良い時間に受講ができる

みずほセミナーでは、オンラインで開催されている講義が数多くあります。そのため、地方在住者でも受講可能です。

更に、オンデマンド形式のセミナーもあります。オンデマンド形式ならば都合の良い時間に受講ができます。いかなる環境でもセミナーが受講できるのが、みずほセミナーの魅力です。

タイムリーな情報を入手できる

みずほセミナーでは「いち早い情報提供」に重きが置かれています。

法改正の動向や現場ニーズを的確に把握して、実務に必要な情報を即時的に提供しています。

そのため、社会の動向や問題点の解決をいち早く事業に反映することが可能となります。

会員ランクによってお得にセミナーが受講できる

みずほセミナーの料金体系には、通常の料金の他にもゴールド会員価格・シルバー会員価格が存在します。

ゴールド会員、シルバー会員とは、上述したMIZUHO Membership Oneの有料会員を指します。

通常料金とゴールド会員料金では、1回のセミナーあたり5,000円~10,000円ほどの違いが発生します。そのため、年間10~20程度のセミナーを受講する場合は、料金的にお得になる可能性があります。

また、MIZUHO Membership Oneの会員となると、セミナーの割引以外にも、各種サービスを利用可能となるため、みずほリサーチ&テクノロジーズを最大限に活用するのであれば検討すると良いでしょう。

みずほリサーチ&テクノロジーズのデメリット3選

みずほリサーチ&テクノロジーズのデメリット3選

みずほリサーチ&テクノロジーズのみずほセミナーには、数多くのメリットがある一方でデメリットも存在します。ここではデメリットを3つ解説します。

・一部会場限定のセミナーもある
・受講するごとに費用が発生
・オンデマンド方式のセミナーも多い

一部会場限定のセミナーもある

みずほセミナーはオンライン形式の講座も多いですが、会場限定のセミナーもあります。

会場限定セミナーは東京で開催されるため、地方在住者は参加が難しい場合があります。

受講するごとに費用が発生

みずほセミナーでは、1講座当たりの料金が高い場合4万円程度です。

1つのコースが複数の講座で構成されているわけではないので、受講するごとに費用が膨らみます。

安価で色々な講座を受けたい場合は会員ランクを上げるか、他のスクールを考えましょう。

オンデマンド方式のセミナーも多い

みずほセミナーには、オンデマンド形式のセミナーが多いです。

オンデマンド形式は場所・時間を選ばず受講ができますが、その場で質問ができないというデメリットもあります。

このため、メリット・デメリットを鑑みて学習環境に合わせた選択を行いましょう。

みずほリサーチ&テクノロジーズの注意点

みずほリサーチ&テクノロジーズの注意点

みずほリサーチ&テクノロジーズのサービスを利用する際の注意点を2点解説します。

緊急開催のセミナーが多い

みずほセミナーではいち早い情報提供に重きを置いているため、緊急開催のセミナーも多いです。

開催が決定してから、当日までのスパンが短いため、セミナーの情報が入手できない可能性があります。

そのため、タイムリーな情報が欲しい方は小まめに公式サイトチェックすることをおすすめします。

個人事業主は「MIZUHO Membership One」に入会できない

みずほ銀行と共同で運営しているMIZUHO Membership Oneは、みずほ銀行の法人口座を所有していることが入会条件となっています。

そのため、個人事業主として起業する場合は利用することができないという点に注意しましょう。

みずほリサーチ&テクノロジーズの費用・期間・学べること まとめ

学べることITを用いてビジョンを実現するための手法や展望など
セミナー例
・VR技術を活用した安全衛生教育教材の体験会
・シンポジウム:AIを用いた新たな毒性予測に向けて
期間1日
費用(2022/4/4時点)非会員の場合
・講座:無料〜33,000円程度
会員の場合
・シルバー会員 年会費55,000円(税込)
・ゴールド会員 年会費99,000円(税込)
※講座参加費用の割引あり

まとめ

多岐に渡るサービスを提供している「みずほリサーチ&テクノロジーズ」ですが、特に「みずほセミナー」は幅広い方を対象とした講座を数多く提供しています。

当記事では、みずほセミナーを中心として、みずほリサーチ&テクノロジーズの特徴やメリット・デメリットを解説したため、是非参考にしてください。